10月に入った。異常気象は続く。
日本各地で真夏日が記録される中、消費税は10%に増税された。
所得格差が社会問題になっている中での増税。
99.7%が中小企業であり、10 年後の会社生存率は6.3%という現実を、
お坊ちゃま政治家たちは理解できないのだろう。
そのお坊ちゃま達が教育を改革する。
来年4月から、小学校で新学習指導要領がスタートする。
これは約10年置きに改訂し、その時々の国内外の社会の変化に対応させている。
今回の改訂で文科省が見据えた未来は・・・・
現在の小学生が大学を卒業する時、つまり約10年後に、その65%は彼らが小学生の時に存在して
いなかった職業に就くだろう。という未来。
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政府広報より
近年、グローバル化や、スマートフォンの普及、ビッグデータや人工知能(AI)の活用などによる
技術革新が進んでいます。 10年前では考えられなかったような激しい変化が起きており、
今後も、社会の変化はさらに進むでしょう。 ・・・略・・・
このように社会の変化が激しく、未来の予測が困難な時代の中で、
子供たちには、変化を前向きに受け止め、社会や人生を、
人間ならではの感性を働かせてより豊かなものにしていくことが期待されています。
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なるほど。その通りだ。10年前に、多くの大人達が電車の中でスマホをいじっている光景を
誰が想像できただろうか。 ゲーマーという職業、何億も稼ぐユーチューバーという存在を
誰が想像できただろうか。 たった10年だ。
我々は生き残らなければならない。
ダーウィンは進化論の中で言った。
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。と。