今月の市政だより、市長からのメッセージに
「・・・福岡市内に暮らす外国人は約5万1千人で過去最高を記録しました。
今後もさらに増加することが予想されます。・・・」
当然、このくだりは、「お互いを理解し多様性を認め合うことが大切です。」と、教科書通り。
まぁ、そうなるわな。
しかし実際はどうなのだろう、市井の人たちの暮らしの場では、些細なトラブルから凶悪事件まで・・・
日常に発生する諸問題一つ一つに、お互いを理解し多様性を認め合うことができるのだろうか。
日本人同士でも不可能なのに、文化も習慣も違う外国人相手だと、なおさらのことではないのか。
この件に触れると、「それは偏見です。」「それは差別です。」と言ってくる、
どこまでもお人好しの日本人がいることもまた、いとおかしである。
冗談はさておき、多文化・共生社会に限らず、日本人同士でも、夫婦間、友達間、
兄弟・姉妹間すべてに言えることだが、お互いを理解することは、お互いの共通点を探すことではなく、
お互いの違いをきっちり理解することではないだろうか。
そう考えれば、「そもそも違うのだから。」と、お互いに許しの心が生まれ、お互いに優しくできるとは思うが
・・・ダメかな。
この数年、激流が如く押し寄せる多文化・共生社会。「激流を制するは静水。」
そういったのはトキ(北斗の拳)。「流れに逆らえば飲み込まれる。むしろ激流に身を任せ同化する。」・・・
が、同化するのが日本人ではおかしい。
ここは日本。郷に入れば郷に従え。
行政には、入国者に対し入国前にしっかりと日本の文化・習慣を教育して欲しいのだが。マジ、頼むよ。