全国で相次ぐ様々なイベントの中止。
ゴールデンウィーク、博多どんたくも中止になった。
大型連休最大級の人出を誇る博多どんたく。
名前の由来はオランダ語のゾンターク(日曜日・休日)が訛ったとされる。
土曜日の授業などは午前中で終わるので半ドンと呼ぶのはここからきている。
今、臨時休校の影響で学習の遅れをとり戻すために、土曜日に授業を組み込
む案が出ている。半ドン授業だ。
まぁ、昔は土曜日に学校は当たり前だったので、酷とは思わないが、
夏休みの大幅短縮は可哀そうだ。
子どもたちは、いつ学校が再開するのか、先が見えない中での休校(自宅待機)を強いられたわけだ。
待ちに待った夏休みも学校に縛られるというのは合点がいかない。
学校行事等も含め、学習時間の確保が問題ならば、
その中身が本当に必要なものかどうか、今一度精査していただきたい。
不要とは言わないまでも、削ることのできるものがあるのではないか。
現場の先生たちは分かっているはず。
ただ、今回の一連のゴタゴタで分かったことは、
自治体は国が方針を示さなければ動かない、動けない。
どっちでもいい。
国は方針を示した後は自治体に任せるという。まぁ、そうだろう。
で、結局・・・、
時間だけが過ぎた。
博多どんたくと並ぶ、博多っ子の祭り、
博多祇園山笠も今年は中止だそうだ。
そもそも山笠は、疫病退散祈願の祭りのはずなのだが・・・。