松井の説教部屋

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07月

劇場型 最後に勝ったのは・・・彼女

国会が劇場型と言われて久しい。我が家でも朝から、安倍首相絡みの「学園もの」、

議員たちの失言、スキャンダルと、連日の国会中継を楽しませてもらった。

森友学園、加計学園の問題にしても普通の会社なら、5分で済む話を何十日もかけ、

未だ白黒ついていない。後一つ追及しきれない野党、それを交わすだけの与党。

一方で、最重要法案の「共謀罪」はほとんど審議なしで与党の強行採決。

すったもんだで国会閉幕。

そもそも国会は立法府として法律案を審議し制定する機関のはず。

その国会において、与党も野党も本題そっちのけで、ワイドショーにネタを提供する

しくじり議員たち。通常国会会期百五十日。一日あたりの費用は三億円といわれる。

四百五十億円は安倍劇場の制作費か。

東京都議選では、小池都知事を代表とする都民ファーストの会が圧勝。

テレビ出身の彼女にとって、メディア戦略・劇場運営は、手馴れたものだった。