松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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                     「人生、片道切符よ!」

07月

復興・支援

依然進まぬ被災地の復興。

福岡選出の復興大臣の引責辞任。

これもまた、お粗末すぎるほどの辞任劇だった。

この期に及んでもなお、

国会においては政権闘争が続く。

「復興」を大義に空転する国会。

義援金も一体どれだけ分配されたのだろう。

歌手の宇多田ひかるさんは4月にこうコメントしている。

「私の寄付金、被災者の皆さんの今後の生活と

被災地のためにちゃんと使ってもらえるのかな…」
    
 
 
 修猷館高校は被災地である宮城県への修学旅行

(研修旅行)を決めている。

父母の間では当然のごとく、反対意見も多数あると聞く。

しかし高校生が、三・一一後の「日本」を

見聞する意義は大きいと思う。

彼らは、純粋な心のままに、 何かを「感じ」、

何かを「決意」するだろう。

日本のリーダーたるにふさわしい 「何か」を

見つける旅ならば大いに結構ではないだろうか。  
 
    
     以下 関連記事 朝日新聞より

 修学旅行などの観光客を被災地はどう受け止めるのか。

宮城県震災復興政策課の担当者は「津波の被害を受けた

沿岸部も見学や視察は可能。来年なら状況はもっと落ち着

いているはず、あまりシビアに考えなくていいのでは」。

写真撮影などは「観光客の良識に任せたい」という。

観光業界は苦境に立たされており、

同県蔵王町農林観光課は

「修学旅行を含め観光客にはぜひ来てほしい」。

 日本修学旅行協会は

「修学旅行先に被災地を選ぶ例はあまり聞かないが、

行くこと自体が支援につながるのでは」と指摘する。