松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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「行動は俺のもの、コメントは他のもの、俺の知ったことじゃない。」
                     「人生、片道切符よ!」

01月

私立入試行ってきな!

夜が明ければ2月。15の春第一戦目は私立高校入試。

2・1私立決戦。

ほとんどの受験生は公立高校が第一志望となるわけだから、

明日の受験は”すべり止め” 負けるわけにはいかない。とい

うより、負ける戦を選んでいないはず。      というわけで、

※私立入試の意義

第一志望である公立高校入試を40日前に控えた私立入試は

最初で最後の「公立高校入試の本番練習」と位置づけることに

その意義がある。当然、私立第一志望の受験生は「本番」である。

※入試1日前に強いて言うなら

お前達に言いたいことは、今までに言い尽くすほど言ってきた。

強いていうなら、

           「気をつけて行ってらっしゃい。」

                  天気予報は ”曇り”  降水確率20%

ラストスパート

最後まで諦(あきら)めるな。

志望校を下げようと考えている者達すべてにいいたい。

高3生は今日から国公立2次試験の出願開始。中3生は私立入試直前。

大阪国際女子マラソンでの福士加代子選手を見たか。

よぼよぼになりながら、何度も倒れながらも目標とするゴールを

目指す彼女を見たか。

誰が彼女を笑った?  応援こそしても「かっこ悪い」と笑う奴は

誰一人としていなかったはずだ。

確かに、受験に失敗したらかっこ悪い。俺もそういい続けてきた。

しかしそれは、本気でチャレンジしなかった結果としての事実に

対してのこと。

力を出し切った結果であるならば、話は別だ。一所懸命にがん

ばり続けた者を賞賛しないはずはないじゃないか。

君たちはこれから先の人生の方が長い。”力を出し切ること”

”やりきること” それを ”今” 学んで欲しい。

諦めるために目標をつくったわけじゃないだろう。

そこにたどり着くためにつくった目標だろう。しかも「通過点」

という名の目標だろう。

どんなに無様でもいい。最後まで諦めるな。ラストスパート。

受験心得11ヶ条

今年も祭りが始まる。明日1月19日、大学入試センター試験初日。
頑張りぬいた高校生に最後のメッセージ

 信じるのは己のみ。自分を信じろ!
 それじゃー思いっきり暴れて来い。

      <受験心得11ヶ条>

一、手はかじかまぬよう暖めておけ。

一、周囲に惑わされるな。
   他の奴らは意外に大したことはない。

一、試験開始の前に大きく深呼吸せよ。

一、問題は過去に解いた類題でしかない。絶対に解ける。

一、順番通りに解く必要はない。得意の分野から解けばよい。

一、問題文は最大のヒントだ。最低2回は読め。

一、答案は誰もが読める字で書け。マークはきれいに塗れ。

一、空白をつくるな。1点が合否を分ける。

一、必ず見直しをせよ。

一、最後の一秒まで闘志を燃やせ。

一、終わった教科の答え合わせは絶対にするな。
   次の教科にとりかかれ。

まだ時間は十分にある。

年が明けて1週間が経とうとしている。一年52週分の1が経過した。

すでに、1年の2%が終わっているのだ。100円のうち2円使ったのと

同じことだ。受験生カレンダーに換算すれば、3月12日の公立入試まで10週。

つまり、10週分の1、10%が失われたことになる。

焦りだした受験生よ、それでもまだ、90%は残っている。

そう考えようじゃないか。まだまだ時間はある。最終目標の3月12日

まで、9週間ある。やらなければならないことは山ほどあるし、それを

終わらせるには十分な時間だ。

考えてみろ、一年間、毎日2時間勉強したとすると、

合計365時間×2=730時間。

福岡県公立入試まで66日。66日×11時間=726時間。

これから毎日11時間の勉強をすることで、その学習量は、1年間分

に相当する。この時期は集中力が違う。集中力が優れると吸収力

が上昇する。まだ間に合う。今一度自分に鞭(むち)を入れろ。

大事なことは焦らないこと。毎日の自分の課題を計画通りにこなせば

いいだけだ。もう一度いう。焦る必要はない。時間は十分にある。

元旦だから敢(あ)えて・・・

受験は天国か地獄か。入試に引き分けはない。そしてそれは、

小学校、中学校と9年間続いた義務教育を卒業する儀式でも

ある。欲しいモノは自分の力で手に入れろ。与え続けられた

なんか変な?9年間の平等生活にさよならしろ。

その先にあるのは公然と格差が整列する高校という場所。

現実の世界。

そこは、希望する者が入学資格を得て入ってくる場所。

入学資格を得なければ入れない所。つまり自由な世界だ。

この意味が解る頃、君たちは本当の自由を探し始めるだろう。

まぁー何年かかるかねー。