松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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子どもたちのために・・・

2月も終盤、大学受験は国公立大学の2次試験直前。高校受験も公立高校受験への追い込み期だ。

そんな、必至でがんばっている受験生をよそに、日本国の教育機関の長である、盛山文部科学大臣は今、

国会答弁で迷走している。統一教会関連の質疑に対しての返答がそれだ。

一連の質問に対して、「記憶にない」「思い出してきた」を連発。教育機関の最高責任者がこれでは、・・・。

文科省のホームページを見てみた。 大臣メッセージのコーナーがあったので紹介する。

 

 

中学生・高校生のみなさんへ
~ 不安や悩みを話してみよう ~

もうすぐ新年度を迎えますが、みなさんはどんな気持ちでしょうか。

進路の問題で悩んだり、親子関係などの家庭内の問題、あるいは友人関係などで、

不安や悩みを抱えている人はいませんか。

みなさんだけでなく、誰にでも悩みや不安はあります。悩みや不安を一人で抱え込まず、

家族や先生、スクールカウンセラー、周りの友達、誰でもよいのであなたの悩みを話してみませんか。

話を聞いてもらうだけでも、心がすっと軽くなることもあります。
周りの人に相談しづらいときは、電話やメール、ネットで相談できる窓口があります。

人に相談することは決して恥ずかしいことではなく、生きていく上でとても大切なことです。

以下で紹介している相談窓口では、いつでもあなたの悩みを聞いてくれる人がいます。

もし、あなたの周りに元気がない友達がいたら、積極的に声をかけて、信頼できる大人につないでください。

また、自分や友人が悩みや不安を抱えた時に相談できる機関として身近なところにどのようなところがあるのか

調べてみましょう。

以上、文科省HPより

 

 

大臣には早く記憶を取り戻してもらい、日本の将来を担う子どもたちのために尽力して欲しい。

 

 

※相談窓口の動画紹介 → https://youtu.be/CiZTk8vB26I

※ネットでの相談窓口 → https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

干支・十二支

むかしむかし、動物たちを集めて神様は言いました。

「来年の元旦にあいさつに来た1番から12番までをリーダーとする。」うわさを聞いたネコはネズミに尋ねました。

「元旦に神様のところへ行けばいいのだな」

「ちがうよ。二日の朝だ。元日は家でゆっくりしようよ」

「そうか。二日の朝か」、ネコは礼を言って帰っていきました。

大晦日にネズミがウシの家に行って中を覗くと、独り言を言っています。

「俺はのろまだから、今夜のうちに出かけよう」ネズミは、『にやり』と、ウシの背中にとび乗りました。

そうとは知らぬウシは神様のもとへと歩きつづけ、夜明け前に門の前につく事ができました。

朝日が昇り、神様が門を開けました。ウシが門をくぐろうとすると、背中からネズミが 『ぴょんっ』 と飛び降り、

神様から1番の番号札を貰いました。ウシは2番になってしまいましたが、

『気づかなかった自分が悪いし、2番なら十分だ』と考えました。

神様のお話の場に来ていなかったトラはうわさを聞き、千里の道をかけぬけて3番目に門をくぐりました。

そして、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジの順で門をくぐり、途中でサルとイヌが大げんかをし、トリが仲介にに入ってなんとかおさめました。

だから順番はサル、トリ、イヌ。 間違えて門を通り過ぎてしまったイノシシが12番目に間に合うことができました。

この日以来、ネズミに騙された猫はネズミを追いかけ回すようになったとさ。

ちなみに、この、中国をルーツとする干支は、日本だけでなく、多くの国が使っています。例えば、韓国、台湾、ロシア、ウクライナ、トルコ・・・。

日本では、ネズミに騙され、リーダーに慣れなかった猫も、チベット、タイ、ベトナム、ベラルーシ―、ブルガリアなどでは、干支に入っています。

来年の干支は、唯一、架空の動物のタツ。 辰年は政治的に大きな変化が多いと言われます。戊辰戦争、日露戦争など、また、政変の年とも言われ、

戦後5回しかない辰年のうちで3回も総選挙が行われました。ロッキード事件やリクルート事件といった汚職事件も辰年に発覚しています。

パーティー券での裏金疑惑の現政権与党も、それを火種に、消失しかけています。

まぁ、どうなることやら。

今昔・天神ビッグバン

天神ビッグバン進行中。

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~福岡市ホームページより~

天神ビッグバンは、警固断層等のリスクが
あるなか、更新期を迎えたビルが耐震性の
高い先進的なビルに建て替わることにより、
多くの市民や、働く人・訪れる人の安全・
安心につながるもので、さらに
都心部の機能を高め、新たな空間や雇用、
税収を生み出すプロジェクトです。
建替えにあわせ、水辺やみどり、文化・芸
術、歴史などが持つ魅力にさらに磨きをか
け、多様な個性や豊かさを感じられる、多
くの市民や企業から選ばれるまちづくりに
取り組んでいます。

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#001 戦後復興

時代を遡れば、戦後、焼野原だったこの地に博多商人たちが、「新しい天神町を創る」ことに

由来する新天町をつくり上げた。 地場百貨店の岩田屋とともに天神復興の礎となった。

 

#002 高度経済成長期
その後、高度経済成長期にはダイエーが進出。天神北への集客に成功した。

 

#003 オイルショック後

1975年、路面電車の廃止と同じ年に呉服町にあった大丸は天神へ移転、翌年天神コア、

天神地下街の誕生、福岡市営地下鉄の開通により、天神地区は益々活気づくこととなった。

 

#004 昭和が終わる、天神再開発。

平成に入ると、スポーツセンターはソラリアに、天神イムズ、ユーテクプラザ天神(現天神ロフト)

が同時期に開業。

 

#005 令和、アジアの拠点福岡

天神ビッグバン進行中。

人口増

福岡市の夏の風物詩として半世紀以上に渡り親しまれてきた大濠の花火大会。

終了して5年になる。終了の背景にあったのは、観覧者の過密。雑踏事故が

起こりかねないほどの状況があったそうだ。

今や日本一の人口増加を誇る福岡市。

この50年で72万人以上増加している。これは新たな市が14 誕生できるほどだ。

王ホークス 長嶋巨人で沸いた世紀末の日本シリーズからカウントしても、30 万人以上の増加だ。

どうりで、どこへ行っても混雑しているわけだ。

これほどまでに人口が増加しているわけだが、実は、福岡市の出生率はそこまで高くはない。

むしろ全国平均より低い値で推移している。また、福岡県の出生率は九州・沖縄では最下位である。

それではなぜ人口が増加しているのか。

福岡市の人口増加の要因は大きく分けて二つある。一つは企業を誘致した結果、雇用の創出が進み、

家族単位で人口が増えているということ。もう一つは、福岡市は全国でも有数の文教都市だということ。

この街には、毎年多くの若い世代の人口が流入している。
人口増で心配なのは、繁華街での雑踏事故と水の問題なのだが、福岡市の一日当たりの平均給水量は

この30年間で、ほぼ横ばいとなっている。渇水地域にあって、水の安定供給を実現している福岡市。

福岡市水道局の技術が世界トップクラスだということは意外に知られていない。

AI

最近話題のチャットGPTをダウンロードしてみた。

さて、このAIに何をさせようか。

記念すべき最初に入力すべき文字は。

この言語ロボットに試すべきテーマは。などと、しばらく考えたあげく・・・。

AIにはAIを、ということで、21世紀初年公開の映画、

スピルバーグ監督の「A.I.」について批評してもらうことにした。

・・・スピルバーグ監督のA.I.について批評せよ。・・・

「まず、映画の視覚的な側面は素晴らしいものでした。

スピルバーグは、美しい映像と優れた視覚効果を使い、

この未来の世界を非常にリアルに描き出しています。

また、映画の音楽も印象的で、ジョン・ウィリアムズによる壮大な楽曲は、

感動的な場面でさらに感情的な重みを与えています。

しかしながら、映画のストーリーは、私にとっては複雑であり、時には分かり

にくく感じました。映画は、自分自身を発見するロボットの冒険を描いていますが、

それがどのように彼の人間的な特質を形成するのかは、あまり明確ではありません

でした。また、映画は人工知能と人間の関係についての深い問いを投げかけています

が、それが本当に答えられる問いなのかは疑問が残ります。

さらに、映画の終盤には、私にとって混乱を招くような展開がありました。

私は、ある時点で映画が終わるだろうと思っていたのに、それからさらに30分以上続

いたため、少し疲れてしまいました。

総合的に言えば、スピルバーグ監督の「A.I.」は、素晴らしい視覚効果と音楽で構成された、

複雑で哲学的なストーリーを持つ映画です。しかし、ストーリーが複雑すぎるため、理解す

るのに苦労するかもしれません。また、映画の終盤には、少し長く感じるかもしれません。」

・・・おっと、エラーが発生しました!・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なるほど、感情を入れてきやがった。

聞きしに勝るすごいヤツ。

だが、最後は微妙。

時代なんかパッと変わる。

師走、一年が終わろうとしている。もーいーくつ寝ーるーとーお正月だ。

年が明ければ受験生の祭典「受験」が始まる。

1月14日の大学入学共通テストを皮切りに、中学受験、高校受験と続く。

その受験の問題のレベルだが、Z世代と言われる現受験生世代は、

その親世代の問題と比べてみて、格段に問題の難易度が上がっている。

何が難しくなったのか。

端的かつ簡潔にいえば、文字数が多くなったということ。

そして与えられた複数の資料を読んだ上で正解を導かなければならないということ。

このように、文字数が多くなったうえに、一問一答的な回答手順ではなくなったことが

入試問題を難しくしている。

その結果、多くの受験生が問題を読むだけで相当の時間を費やすため、考える時間が削られ、

タイムオーバーになっている。

但し、受験は相対的なものなので、問題が難化したから合格基準が難化するわけではないと

いうことを補足しておこう。

さて、この入試問題の難化は2020年の小学校、2021年の中学校そして、2022年の高等学校の

「学習指導要領」が改訂されたことが要因となるわけだが、それにしても、国の政策転換で

こんなにも変わるのかと驚愕させられる。

昭和の時代の某飲料メーカーのキャッチコピーを思い出した。

「時代なんかパッと変わる。」

1月には150日間の通常国会が始まる。

パッと変わってはいけない、きな臭い法案がないか注視しておかなければならない。

「国葬」真意のほどは・・・

戦後、天皇・皇后以外で国葬が行われたのは、元内閣総理大臣の吉田茂だけである。

55年も前のことだそうだ。しかも戦後、国葬が行われた人物は、3名のみ。

大正天皇の皇后である貞明皇后、先に述べた吉田茂元首相、そして昭和天皇だ。

岸田内閣は安倍晋三元首相の葬儀を国葬形式で執り行うことを閣議決定し、

その理由として「憲政史上最長の8年8カ月にわたり首相の重責を担ったことや

選挙中に凶弾に倒れたこと」などを挙げているが、この説明だけで納得できるものではない。

「国葬」にすることで、その費用全額が税金からの支出となるのだから、納得のいく説明を

していただきたい。(推定〇〇億円超の税金が使われる。)そもそも、閣議決定で国葬を決定

できる法的根拠が存在するのであろうか。また、安倍元首相に絡む3つの疑惑は謎のままだ

ということ。森友学園問題、加計学園問題そして桜を見る会の問題がそれだ。

これらは未だ闇の中にある。

それでも岸田内閣が国葬を押し通すとすれば、葬儀委員長としての岸田総理を国内外とりわけ

国外にアピールできる絶好のイベントにできるということ。

安倍元首相が長年にわたり築きあげてきた諸外国の要人達との人脈を、岸田首相に引き継ぐこと

ができるとすれば、強いてはそれが国益につながるのだとすれば、たとえ〇〇億円超の税金が使わ

れたとしても、200近い国や地域への外遊のためにかかる外交費用として相殺した場合、これは

これでお得な外交戦略であり、納税者として反対する理由はないのだが。

さすがにそうは言ってはくれないのが政治の世界である。

光の国からぼくらのために

6月21日の夏至は福岡市内は全域で雨模様。

残念ながら夏至の太陽を拝むことはできなかった。

日照時間が1年で一番長いこの日は、地球のエネルギ―が最大化するということで、

日頃の喧騒に疲弊した心身を浄化させようと早起きしたのだが・・・。

1年の転換期の夏至の翌日は、参議院選挙の公示日だ。

日本を浄化すべく、選挙区選挙には定数75名に対して367名の立候補者が、

比例代表選挙には定数50議席に対して 178名が名簿に載った。

政治家たちの長い戦いの始まりだ。

新型ウイルスが脆弱化する一方で、家計を苦しめ始めている物価高は、

政府・日銀の金利政策によって、更に悪化することは否めない。

この際、与党でも野党でもいい。本気で国民ひとり一人を守ることができる

政治家はいないものか。刻一刻と家計を圧迫している経済問題。

終わったことにされているコロナ問題。これからが大変だというのに。

投票日は7月10日。

この日はウルトラマンの放送が始まった日。

56年前、高度経済成長の時代だ。

それから半世紀以上の時が経ち、今やそれも夢の跡。

この国のカラータイマーは点滅し始めた。

ウルトラマンの最終回、

光の国から、ゾフィーがウルトラマンのために、

「命」を持って来てくれたように、・・・

そういう政治家はいないものか。

新しい資本主義・・・結局

岸田政権誕生から半年。

就任2ヶ月めに起きた岸田ショックが暗示したように、

この政権の経済政策は大失敗だと思うのだが。

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岸田ショック・・・政権公約に掲げた「金融所得課税の増税〕を

国会においても強調したため、日本経済のバロメーターである

日経平均が3万円超から2万6千円台に急落した。

これは、株式時価総額が約100兆円吹き飛んだことになる。

ちなみに、2022年度の我が国の国家予算も約100兆円。

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岸田首相は新しい資本主義を目指すことを政権公約の一つにしている。

政府のいう新しい資本主義とは、株主が得る配当金にかける税金を

引き上げ、それを低所得者層に分配するというもの。

政府はこれを成長と分配の好循環と謳っているが。

確かに聞こえはいい。しかし、経済の成長があっての分配。

株を買って得た所得にかけられる税金が上がれば、果たして

投資家たちは株を積極的に買おうとするのだろうか。

むしろ、増税の前に株式を売却することを考えるのではないだろうか。

現に4月23日現在の日経平均株価は、岸田ショックの時と大して

変わっていない。いや、下落傾向にある。

為替相場も歴史的な円売りが加速している。

その余波で更なる物価高が予想される。

やはりこの政策、失敗だと思うのだが。

いちゃもん

今地球上で起こっている戦争。

ロシアがウクライナに侵攻して2週間が経とうとしている。

「ウクライナ問題」は今に始まった話ではないが、

いつの時代も戦争の始まりは同じ理由。

それは「いちゃもん」。

今回はウクライナのNATO加盟希望に対し、

ロシアのプーチン大統領が激怒したことが引き金となった。

ロシアがウクライナのNATO加盟に「いちゃもん」をつけたのだ。

そして軍事侵攻。

アメリカをはじめとするNATO加盟国にできることはロシアへの経済制裁。

特にヨーロッパ諸国は天然ガスなどの資源をロシアからの輸入に頼っている

ため、それ以上のことは何もできないのが現状のようだ。

当然NATOが軍隊を出せば事実上の第3次世界大戦となってしまう。出せる

わけがない。

日本としも、対岸の火事ではない。

今、日本が抱える国土問題の双璧ともいえるロシアとの北方領土問題、

中国との尖閣諸島問題。

つい先日もロシアは北方領土において、地対空ミサイルの発射演習を

強行したばかりだ。

完全に日本はなめられている。そしてこの演習が意味するものは。

日本に対して、国際社会に対して、この時期に行ったこの演習に

何のメッセージが込められているのか。

日本政府はただただ遺憾の意を示すのだが、それでも次に何が起

こるか分かっているはずだ。

現在北方領土にはロシア人が居住している。つまり北方領土において、

ロシアの実効支配が継続し、強化されるとしたら。

「いちゃもん」の準備が整ったとしたら・・・

日本は領土の一部を失うことになる。

この機を逃すなとばかり、憲法9条改正に走るだろう日本政府に、

最後の審判を下せる日本国民がとるべき責任は。

夏の参院選の結果にすべてが凝縮されるように思う。