義修館恒例・受験最終章「僕らが最後にしてあげられること」も今日で終わる。
本当に大事な注意事項は今日の授業で話すとして、君たちにとってはもはや常識
の部分を再確認しておこう。
①快眠するべし
福岡県の公立高校の入試は国語に始まり数学・社会・休憩・理科・英語の順番だ。
注意すべきは朝一に思考をフルに使う教科が2教科続くことである。
受験は国語から始まる。ここが最重要ポイントなのだ。
国語攻略法のカギは出題者の意図を確実に把握することにある。
これは国語に限らず全教科そうなのだが、国語が最初に受験する教科であるが故、
この時間でそのトレーニングを行っておく必要があるわけだ。
つまり、国語の問題を解くことは次の数学を解く準備をすでに開始していることになる。
よって、朝一の国語が受験成功のカギを握っているのだ。
それではその国語を解く準備はどこでするのか?
それは前日の就寝から当日の起床に至るいわゆる睡眠で行うのだ。
脳をゆっくり休ませること。
試験当日の朝、スッキリとした脳を作っておけばいいのだ。
ここで格言
「受験は前日の睡眠に始まる」
このことを50m走に例えると、スタートラインからスタートするのではなく、
10m~20m後方から加速をつけて走ってくることになる。
「よーいスタート」時点ですでに加速が加わっているのだ。
当然、タイムはまともにスタートをきったときよりも好タイムが生まれる。
極めて当たり前のことである。
②寝付けないときは
就寝の際、「今日も一日良くがんばった!」と自分を褒めよう。
決して明日のことは考えないこと。
「ひつじが一匹、ひつじが二匹・・・・」これはやめな。
「今日も一日良くがんばった!」過去を褒める。
そうすれば、脳が安心する。
ここで格言
「過去形で自分を褒めよ。」
それでも寝付けないときは、授業で話したことを実行せよ。
ヒント ・・・ ド○○タ○
それでは、お休み!!!!!
おっと、今から義修館受験生の最後の授業だった。
お前らまだ寝るな!