観測史上最も遅い梅雨入りから一週間、
九州南部は記録的な大雨となっている。
そして7月3日午前9時、鹿児島市は市内全域に
避難指示、【警戒レベル4】を発令。
宮崎県えびの市では 28日の降り始めから
1000ミリを超える記録的豪雨となった。
年間降水量が2500ミリのこの市にとって、
わずか数日で一年間の40%の雨が降ったことになる。
異常気象と言われて久しい。
地球の温暖化が主な要因となっているらしいのだが、
アメリカ、トランプ政権は既に温暖化防止の
「パリ協定」離脱を表明、
これに対しGDP世界第2位の中国、習国家主席は
この協定を遵守し、二酸化炭素排出量削減をリードしている。
世界の工場であり、もはや先進国型の産業構造になった中国の
この姿勢に賛辞を贈りたい。