松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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「行動は俺のもの、コメントは他のもの、俺の知ったことじゃない。」
                     「人生、片道切符よ!」

2007年

自分の人生他人が決める

12月模試の自己最高更新者

Kくん・・・13点up Hくん・・・9点up Nくん ・・・9点up

Nくん・・・7点up

自分の人生は他人が決める。

総てにおいて評価がつきまとう。

しかし、世の中ってヤツは、

そう簡単には評価してくれない。

だから努力するんだ。

お前らみたいな”ガキ”のうちに

努力することを覚えろ。

今やれることを精一杯やる。

最後まで「やりきる」

一日一日、決めた通りに「やる」

その積み重ねこそが努力だ。

努力した者に、一瞬だけ評価が下る。

合格発表、その瞬間だ。

その瞬間のために、自分を磨け。

一瞬の成功を得るために、無限の努力をしろ。

入試で試されるのは、学力ではない。

自分自身が試されるのだ。

努力する天才になれ。

~12月23日~

             ~12月23日~

12月、年が明ければ平成も20年めに入る。

昭和天皇の崩御から20年。まさに光陰矢のごとし。

先日、受験生の合格祈願のために、天神の水鏡天満宮へ 参拝した。

この神社の南側(ラクロス福岡側)の鳥居の扁額の「天満宮」の文字は

11歳の小学生が書いたものであることをご存知だろうか。

しかもその子は鳥居の工事をした、石屋の息子でしかなかった。

明治時代の話である。

後にこの小学生は修猷館高校を卒業後東京大学へ進学。

そして外交官となった。

1936年2.26事件後、第32代内閣総理大臣に就任する。

福岡県出身唯一の総理大臣、広田弘毅(ひろたこうき)内閣の誕生である

しかし、時代は彼にとって皮肉な運命を背負わせた。

就任期間は一年に満たなかった。その間1937年に日中戦争勃発。

広田は戦争防止に尽力したが、軍部は戦争を拡大していった。

戦勝国が敗戦国を裁いた、東京裁判(極東軍事裁判)ではA級戦争犯罪人として逮捕されることになった。

裁判では、一切の弁解をしなかった広田弘毅。

戦争を進めた軍人らと共に処刑されたのは昭和23年12月23日のことである。

今月、平成に入っての国民の祝日、天皇誕生日も19回目を迎える。

原因と結果

11県模試自己最高更新者

S君・・・8点UP    H君・・・最高維持

12月に入った。昔から、”季節に一番敏感なのは、受験生”と

いわれてきたが、さて、君たちはどうだろうか。ジャンパーの季節

に入ったんだぞ。受験はもう目の前だ。

12月は師走(しわす)とも言う。先生が走り回るほど忙しいことが

この異称の由来だ。一年12ヶ月。最後の月ということで、極月

(ごくげつ)とも言われる。

この一年、君たちは何を極めてきたのだろうか。

あまりにも意地悪い質問に答えることができるだろうか。

答えは”どいつもこいつも知っている”以前、ブログにも書いた。

今君たちは受験を通して”やりきる力”を養っている最中だ。

やりきる段階において、”結果はつきもの”である。

受験生なのだから、「成績があがった」ことが結果であることは

いうまでもない。

では結果はどこから生まれるのか、突然ひょっこり出せるほど、甘い

ものではない。使い古された言葉だが、「努力の積み重ね」からしか

出てこないのではないか。

受験の努力なんて簡単なことで、常に、勉強するかしないかの

2者選択を間違わなければいいだけだ。

この正しい選択こそが”結果”の源、つまり”原因”である。

良い結果には良い原因が、悪い結果には悪い原因がある。

いわゆる、因果関係である。故に、いい結果を作りたいのであれば

良い原因を作ればいいだけのことだ。

”志望校合格”はまだ間に合う。

ちなみに、人間の苦しみの原因を12段階に分けて説明したものに

「十二因縁」というものがある。

人間の因果関係を説いた仏教の教説だ。

前回ブログで話した108(人間の煩悩の数:ぼんのう)を12で割ってごらん。

苦しみたくなければ、迷いを捨て、今の”仕事”に没頭せよ。

                                    12月1日

108

11月25日、今日は県模試の日である。期末ボケを解消する意味でも、

絶好の模試日と言っていい。  それだけではなく、今日は公立高校

入試カウントダウン108日。

「108]という数字は、仏教では人間の煩悩(ぼんのう)の数を表す。

煩悩とは、人間の心身をわずらわさせ、悩ませる一切の”迷いの心”

を意味する。

目標は立てたものの、口先ばかりで何もしてこなかった者は、

日々近づく現実に直面し、ひれ伏してはいないだろうか。

その者たちに問う。  

 「何故そうなったのか?」

答えは簡単である。日々、選択を誤り続けたのである。

勉強するかしないか。その選択に、楽な方を選んだのである。

 ”煩悩”に負けたということだ。

楽な道を選んで、その結果何を残してきたのだろう。

きっと、何一つ残っていないのではないか。

「黄昏(たそがれ)の砂浜は歩きづらいが、振り返ると

波うちぎわに自分の足跡が・・・・自分だけの足跡が・・・・

一つ一つ残っている。アスファルトの道は歩きやすいが、

そこに足跡など残りはしない。」
           
              遠藤周作(作家:故人)の著書より

ちなみに、遠藤周作はカトリック(キリスト教)であった。

西区統一テスト 今僕が言いたいこと

自己最高更新者

Nくん・・・13点up  Hくん・・・7点up  Uくん・・・7点up

Dさん・・・5点up   Hくん・・・2点up Yさん・・・最高維持

Sくん・・・最高維持

自己最高更新者の皆さん、おめでとう!!!

今後受験シーズンへ突入することになる。

君たちは、その当事者だ。目標があるのなら、目標を達成

して当たり前のスケジュールを組まなければならない。

つまり、勉強時間の確保が最優先されるわけだ。

当然、”かけた時間よりやった量”、

           ”やった量より残した量”となり、受験当日

にどれだけ残せたかが最大のポイントであることはいうまでも

ない。

相当の量を残すために必要なこと、それはどれだけの時間

勉強できるかにかかっている。

点が上がらない奴ほど言う。「効率よく勉強すれば時間なんて

関係ない。」

アホか!?お前は天才か?お前は、生まれて、ずーと勉強の

習慣を身につけてきたのか。?それだったら効率よく勉強できるよ。

書店においてある”その類の本”にはほとんど同じことが書いてある。

・朝早起きして勉強しよう  ・短時間で効率よく勉強しよう

いいかい、だから売れるんだよ。「効率よく勉強して、短時間で成績が

伸びる法」とくれば、おーいいねー。ってなるだろう。しかもその執筆者

の多くは、幼年時代から秀才できてる輩だ。

順番が違うんだ。まずは時間をかけろ。もうこれ以上やれねー。くらい

一日10時間以上勉強すればいいんだ。それを続けていって初めて、

効率が見えてくるんだ。楽なことばかり考えるんじゃない。

急がば回れだ。

最後に、いつもお前達に言い続けていること。

お前達は、これまでの人生よりこれからの人生の方が長いんだ。

俺は・・・たぶん・・・・・・俺のことはほっとけ!

お前達には、受験勉強を通して、「やりきる力」を身につけて欲しい。

「努力する天才」になって欲しい。1つのことをやり遂げ、成功する

喜び。もっと言えば、真の喜び。達成感。人生は1度きりだ。

義務教育が終われば、自由の門が開く。自由という名の大海で

溺れないためにも、自分自身を鍛えて欲しい。

                          念ずれば花ひらく。

~2本の腕~

「突発性拡張型心筋症」 という病気を知っていますか。

心臓の筋肉が衰え、血液を送り出せなくなる原因不明の難病です。

今、僕達の義修館がある同じ町の青年がこの難病と闘っています。

以下、九月二七日の西日本新聞より転記

 ※        ※       ※

 重い心臓病病を患い、米国での心臓移植手術を希望

する福岡市西区の宇野純平さん(二二)を支える会のメ

ンバーが二十六日、県庁で記者会見し、一億円を目標

に募金を呼び掛けた。

二年半前に突然発病し、 人工心臓を付けたまま入院生

活を続ける宇野さんは「絶対に助かって帰ってくるのが

今の僕の目標です。」 というメッセージを寄せた。
 
小学校からサッカーを始めた宇野さんはスポーツマンだ

ったが、県立博多青松高校通信制在学中の二〇〇五

年四月、突然の高熱と嘔吐で入院。肝不全や呼吸困難

であと八日の命と宣告され、九州大病院に転院。

             略

助かる方法は心臓移植しかないといい、人工心臓を

つけて臓器提供待ったが、既に二年半が経過。

             略

地域の人たちや保育園、小中学校の先生や同級生

らが今年六月、「海外心臓移植を目指す純平君を支

える会」を発足した。手術費や渡航費、滞在費などの

経費は一億円。

             略

           記事終わり

世界中で愛された女優オードリー・ヘップバーンの言葉です。

「大人になったらあなたも気が付くだろう・・・

私達には2本の腕があることを,

       一本は自分自身のために

もう一本は誰かを支える為にあるということを」

      募金箱は義修館にも用意しています。

西区統一テスト対策~模試最終章~

10月28日(日)実施

西区統一直前模試

自己最高点更新者は以下の通り

おめでとう!!

Fさん・・・45点up   S君・・・・44点up   Oさん・・・39点up

M君・・・・31点up   Iさん・・・29点up    D君・・・・28点up

H君・・・・28点up   T君・・・・23点up    S君・・・・21点up   

K君・・・・19点up   K君・・・・18点up    N君・・・・18点up

Kさん・・・17点up   Nさん・・・12点up Yさん・・・ 9点up

U君・・・・ 3点up S君・・・・ 1点up

成功するためには、

「成功するまで続けることだ。」

この言葉は、松下電器(パナソニック)創業者・松下幸之助の言葉だ。

西区統一テスト対策秋期講習会第1シリーズも今回のテストで終了した。

あとは、西区統一テスト本番を待つのみ。

得点が爆発的に伸びた者も、そうでない者も、今一度目標をはっきりさせて欲しい。 

成功するためには、「成功するまで続けなければならない。」

一体、君たちの成功とは? 何を成功とするのか?

そのこと自体をもう一度具体化してくれ。

第一志望校合格! では第一志望校とはどこ?

入試で何点必要なの? 内申点は?

それらの答えは知っているはずだ。

答えとはそんなもんだ。どいつもこいつも、答えは知ってるんだ。

残念なことにそこまでたどり着こうとしない。

あるいは、途中で諦める。

今の君たちに必要なものは、「やりきる力」。

確かに受験勉強なんて面白くない。しかし、見方を変えればこんなに平等な競争はないんだ。

おそらく、一生出くわさないかも知れないくらい平等な闘いなんだ。

そしてその闘いには、素晴らしい応援団長がいる。

言わなくても分かるだろう。

朝、夜、歯磨きをするとき、不思議と歯磨き粉がいつも通り置いてあるだろう。

使いきったかな。と思っても、次の日、いつものように、新しい歯磨き粉が置いてあるだろう。

それをやってくれる人。

その人こそが君の応援団長だ。

応援団長以下、微力だが松井も応援する。

「成功するまで続けろ。諦めるな。」

西区統一テスト対策~模試その2

10月21日(日)フクトテスト会  

即日採点即日返却でモチベーションを維持する

松井組受験者で自己最高点を更新した者は以下の通り

Nくん・・・14点up Kくん・・・13点up  Hくん・・・8点up

Dくん・・・2点up
 
1点でも自己最高を記録しろ!!!

自己最高更新者は本当によくがんばった。おめでとう。!!!

松井組受験生に・・・

今回のような無様な点数に喜びを感じるのならばそれでよし。

そんな者に語る言葉などない。

しかし、本当に悔しい思いをしたのであれば1つだけヒントを出す。

勉強時間を確保しろ!

結局、誰がなんと言おうが、これから先、伸びて行く生徒は一日に5時間程度の勉強は普通にやっている。

夜だろうが、朝だろうが構わない。

自分が決めた勉強量を一日一日こなしていけ。

学校や塾での問題の解き直しは義務にしろ。

教えてもらって分かった問題だから、やり直さなくてもいいと思っている奴、・・・だからだめなんだ!

他人の頭を借りて分かったことと、自分の頭で考えて分かったことを一緒にするな。

自分一人で解き、正解できるまでやれ!

復習は分かっているからできるもの。分かっているから復習しないなど、論外である。

夏期講習以降の問題の解き直しは指示しているが、やったつもりになるなよ。

これでもか!!くらいでちょうどいい。

今後はやらなければならない復習の量が増える。

その分、勉強時間を確保しろ。

当然、家の手伝いはいうまでもない。

~手紙~

 

きょう、郵便局へ行った。

およそ郵便局とは思えないくらい明るい声で「いらっしゃいませ。」、

瞬間、民営化されたことを実感した。

郵政民営化は 、 小泉内閣当時 、 行政改革の本丸(中心)であった。

衆議院の「郵政民営化解散」というのもあった。

あれから数年で、 本当に株式会社になってしまった。

従業員二四万人の超巨大企業が誕生したのだ。

小泉内閣を踏襲した安倍内閣は、度重なる大臣らの不祥事で総辞職。 ついこの間の話だ。

皮肉にも自ら提唱した再チャレンジ。これを最も必要とするはめになった。

そして、 福田政権。  今後日本はどう変化して行くのだろう。

年金問題・格差社会 ・・・・教育問題も、中教審( 中央教育審議会 )で様々な議論がなされている。

これにより 、 ゆとり教育も見直される。 教育水準の低下を改善するのはもっとものことだが、そうした

のは誰だ!

国に振り回される子供たち。

当てのない改革なら御免だ。

ロシアの作家チェーホフの短編小説 「 ワーニカ 」 の話をしよう。

ワーニカは田舎生まれの子供。

町の靴屋で小僧(店で雑用として使われる年少の子供) として住みこんでいる。

仕事は厳しく、友達もいない。

いつも泣いてばかりいる。

ワーニカは孤独だった。

クリスマスの前夜、彼は生まれて初めて手紙を書く。

田舎の祖父に救いを求めるために。

「やさしいおじいさん、僕を可哀そうだと思ったら、つれに来て下さい。でなきゃ、僕は死んでしまう。・・・」

手紙を書き終わったワーニカは、封筒にただ「田舎のおじいさまへ 」と だけ書いてポストへ入れた。

彼は田舎の住所を書くことができなかったのである。

ワーニカの祈りを込めた手紙は祖父のところへ届くことはなかった。

宛先のない郵便物は届かない。

政治家の皆様へ

「宛先をはっきりと書いた改革を期待します。」

郵政民営化元年十月一日

駆逐艦 ~初月(はつづき)~

 

通販で購入したプラモデル、初月(駆逐艦:くちくかん)の製作が完了した。

日程の都合で塗装まではできなかったが、10月21日の戦没者慰霊祭には間に合った。

通販で購入したプラモデル、初月(駆逐艦:くちくかん)の製作が完了した。

日程の都合で塗装まではできなかったが、10月21日の戦没者慰霊祭には間に合った。

DSC_0203

〈まずまずの出来。製作日数2日:ニチモ製・1/200スケール:長さ68cm幅6cm〉

少しだけ太平洋戦争の勉強をしよう。

駆逐艦とは・・・砲・魚雷などを主要兵器とし、敵の主力艦・ 潜水艦・航空機を撃破するのを任務とする

小型の高速船・・・
広辞苑より

「初月」は昭和18年3月22日、日本からラバウル(パプアニューギニア・太平洋戦争の時は日本海軍の基地があった)

に向け出港。

同年5月17日連合艦隊司令長官山本五十六(やまもといそろく)の遺骨を乗せた戦艦”武蔵”を護衛し同年同月22日

横須賀(神奈川県)に帰港。

昭和19年10月20日、レイテ沖海戦(フィリピン)に出撃。

10月25日アメリカ艦隊の集中攻撃を受け炎上・沈没。

参考 : レイテ沖海戦は日本海軍最後の組織的戦闘となった。 また、「神風特別攻撃隊」による攻撃が初めて行われた。