「突発性拡張型心筋症」 という病気を知っていますか。
心臓の筋肉が衰え、血液を送り出せなくなる原因不明の難病です。
今、僕達の義修館がある同じ町の青年がこの難病と闘っています。
以下、九月二七日の西日本新聞より転記
※ ※ ※
重い心臓病病を患い、米国での心臓移植手術を希望
する福岡市西区の宇野純平さん(二二)を支える会のメ
ンバーが二十六日、県庁で記者会見し、一億円を目標
に募金を呼び掛けた。
二年半前に突然発病し、 人工心臓を付けたまま入院生
活を続ける宇野さんは「絶対に助かって帰ってくるのが
今の僕の目標です。」 というメッセージを寄せた。
小学校からサッカーを始めた宇野さんはスポーツマンだ
ったが、県立博多青松高校通信制在学中の二〇〇五
年四月、突然の高熱と嘔吐で入院。肝不全や呼吸困難
であと八日の命と宣告され、九州大病院に転院。
略
助かる方法は心臓移植しかないといい、人工心臓を
つけて臓器提供待ったが、既に二年半が経過。
略
地域の人たちや保育園、小中学校の先生や同級生
らが今年六月、「海外心臓移植を目指す純平君を支
える会」を発足した。手術費や渡航費、滞在費などの
経費は一億円。
略
記事終わり
世界中で愛された女優オードリー・ヘップバーンの言葉です。
「大人になったらあなたも気が付くだろう・・・
私達には2本の腕があることを,
一本は自分自身のために
もう一本は誰かを支える為にあるということを」
募金箱は義修館にも用意しています。