11県模試自己最高更新者
S君・・・8点UP H君・・・最高維持
12月に入った。昔から、”季節に一番敏感なのは、受験生”と
いわれてきたが、さて、君たちはどうだろうか。ジャンパーの季節
に入ったんだぞ。受験はもう目の前だ。
12月は師走(しわす)とも言う。先生が走り回るほど忙しいことが
この異称の由来だ。一年12ヶ月。最後の月ということで、極月
(ごくげつ)とも言われる。
この一年、君たちは何を極めてきたのだろうか。
あまりにも意地悪い質問に答えることができるだろうか。
答えは”どいつもこいつも知っている”以前、ブログにも書いた。
今君たちは受験を通して”やりきる力”を養っている最中だ。
やりきる段階において、”結果はつきもの”である。
受験生なのだから、「成績があがった」ことが結果であることは
いうまでもない。
では結果はどこから生まれるのか、突然ひょっこり出せるほど、甘い
ものではない。使い古された言葉だが、「努力の積み重ね」からしか
出てこないのではないか。
受験の努力なんて簡単なことで、常に、勉強するかしないかの
2者選択を間違わなければいいだけだ。
この正しい選択こそが”結果”の源、つまり”原因”である。
良い結果には良い原因が、悪い結果には悪い原因がある。
いわゆる、因果関係である。故に、いい結果を作りたいのであれば
良い原因を作ればいいだけのことだ。
”志望校合格”はまだ間に合う。
ちなみに、人間の苦しみの原因を12段階に分けて説明したものに
「十二因縁」というものがある。
人間の因果関係を説いた仏教の教説だ。
前回ブログで話した108(人間の煩悩の数:ぼんのう)を12で割ってごらん。
苦しみたくなければ、迷いを捨て、今の”仕事”に没頭せよ。
12月1日