松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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情報化社会に潜む・・・

何がいけないのか。

例えば、発信元が週刊誌で、吉本の芸人が

反社会的勢力(以後反社)から金銭の授受があったとされる問題。

反社のパーティと知らずに仕事をこなし、ギャラを頂いた。

これの何が悪いのか。

(当然、犯罪者集団と知ってのことならば許されるものではないが。)

反社からのお金の受け渡しがいけないのなら、

その現場となったホテルも使用料をもらっているはず。

これは犯罪に加担したことにならないのか。

もっと言えば、その連中もファミレスに行くだろうし、

コンビニにも寄るだろう。

そこで代金を支払ってもらうことは犯罪に手を染めたということなのか。

 

一方通行のマスメディアに双方向のSNSが情報操作されている。

そして、そのSNSをマスコミがもっと魅力的に視聴者に流す。

もともと発信源は超商業主義の週刊誌。

1冊でも多く売るために話題性あるネタを、刺激的にクローズアップする集団。

これに連日放送局も加わる。あなた誰? 知らないコメンテータが饒舌をふるう。

SNSでは有名人らが毎日のようにツイートする。

 

今春放送されたドラマ3年A組で、

菅田将暉演じる高校教師、楓は生徒たちにこう語った。

「お前たちにはそれに気づかない麻痺した人間にはなってほしくなかった。

想像力を働かせて自分の言葉や行動に責任を持つ。

決断をする前に踏みとどまって、これが本当に正しいのかを問いただす。・・・」

 

情報化社会には、常に虚偽・偽装が潜んでいるものである。

一部の人間に都合の良いよう、操作されているものである。

 

 

異常気象

観測史上最も遅い梅雨入りから一週間、

九州南部は記録的な大雨となっている。

そして7月3日午前9時、鹿児島市は市内全域に

避難指示、【警戒レベル4】を発令。

333

宮崎県えびの市では   28日の降り始めから

1000ミリを超える記録的豪雨となった。

年間降水量が2500ミリのこの市にとって、

わずか数日で一年間の40%の雨が降ったことになる。

異常気象と言われて久しい。

地球の温暖化が主な要因となっているらしいのだが、

アメリカ、トランプ政権は既に温暖化防止の

「パリ協定」離脱を表明、

これに対しGDP世界第2位の中国、習国家主席は

この協定を遵守し、二酸化炭素排出量削減をリードしている。

世界の工場であり、もはや先進国型の産業構造になった中国の

この姿勢に賛辞を贈りたい。

 

 

 

 

 

令和 1ヶ月

令和誕生から1ヶ月。

時事をまとめてみました。

5月1日

・126代天皇即位

4日

・ホリエモン出資の観測ロケット打ち上げ成功

5日

・「少年革命家 ゆたぽん」

10歳の不登校ユー チューバー話題に。

8日

・滋賀県大津市で信号待ちの保育園児・保育士の集団に

車が突っ込み16人が死傷。

11日

・男子短距離100mでサニブラウン・ハキーム選手が

日本人2人目の9秒台をマーク (6月8日日本新マーク)

・日本維新の会、丸山穂高議員が訪問した

北方領土、国後島の宿舎で暴言、問題に。

14日

・大阪南部の「仁徳天皇陵」

「百舌鳥・古市古墳群がユネスコ世界文化遺産に登録される見通し。

15日

・千葉県市原市の公園の砂場に乗用車が突っ込み

園児をかばった保育士が重傷。

18日

・東京池袋で暴走事故を起こし、

母娘が死亡した事故の加害者退院。逮捕されず。

22日

・元KAT-TUN田口淳之介、大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕。

24日

・タイで振り込め詐欺グループの拠点が摘発、

拘束の男15人の移送始まる。

25日

・トランプ大統領、令和初の国賓として来日。

翌26日、大相撲夏場所千秋楽で優勝した朝之山関に

「米国大統領杯」授与。

28日

・神奈川県川崎市の路上でスクールバスを

待っていた小学生らが刃物を持った男に

襲われる事件が発生。死傷者19人。

 

6月4日

・福岡市で猛スピードの車逆走。5台の車に
突進。乗車の高齢者2名死亡。

令和 その込められた意味は
「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」

新時代の幕開け

新時代の幕が開いた。

以下、宮内庁ホームページより

即位後朝見の儀の天皇陛下のおことば(令和元年5月1日)

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日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより,ここに皇位を継承しました。
この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。
顧みれば,上皇陛下には御即位より,三十年以上の長きにわたり,世界の平和と国民

の幸せを願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その強い御み心を御自身

のお姿でお示しになりつつ,一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇

陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

ここに,皇位を継承するに当たり,上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し,

また,歴代の天皇のなさりようを心にとどめ,自己の研鑽さんに励むとともに,常に国民

を思い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴として

の責務を果たすことを誓い,国民の幸せと国の一層の発展,そして世界の平和を切に希望

します。

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いい時代に生まれた。つくづくそう思う。

 

改元

「内らかに外る」

「地らかに天る」

昭和天皇の崩御に伴い、あわただしく、劇的だった平成への改元。

「喪に服す」(当時流行った言葉だ。)日本中がそういうムードの中の改元だった。

一部のテレビ局を除いて、どのチャンネルも天皇崩御の報道特番を組んだ。

歌舞音曲の自粛(これも当時流行った言葉)は日本人のモラルとされた。

「新しい元号は平成であります。」

日本国民は歴史上はじめてテレビ報道で新元号を知らされた。

これから何が起こるのか誰にもわからなかった。

昭和64年1月7日昭和天皇崩御、その数時間後に新元号は発表された。

翌日の1月8日から平成元年となった。改元後も日本は喪に服したままだった。

平成も三十余年の時が流れ、間もなく、この時代に幕が下りる。

ゆとりある中で事務的に事が運んだ新元号の発表。

「新しい元号は令和であります。」

待ってましたとばかりに、その瞬間をスマホで撮影する日本人。

みな歴史の証人になりたいのだ。いや、お祭りムードの中に溶け込みたいと

いった方が正解かも知れない。

5月1日令和元年となる。日本はゴールデンウィーク。

10連休の始まりだ。 めでたし、めでたし。