松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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震災から3ヶ月

日本は沈没しない。
 
東日本大震災から3ヶ月。
 

ソフトバンク会長 孫正義氏
  
百億円の義援金及び

今後の役員報酬永続的に全額寄付。

 
テレビキャスター 久米 宏氏
  
         2億円の義援金を寄付。
 
 
AKBプロジェクト全グループ
  
         5億円の義援金を寄付。
 

サッカー選手 長谷部 誠氏
  
著書「心を整える」の印税全額寄付。
 

サッカー選手 長友  佑都氏
  
   著書「日本男児」の印税全額寄付。
 
 
プロゴルファー 石川 遼氏
  
今季の賞金全額寄付。
 

 野球選手 イチロー 氏
  
1億円の義援金を寄付。
   

他、多くの国内有名人達も、復興支援の広告塔として、

その役割を率先垂範している。海外からも、

韓流スターをはじめ、多くの有名人がこの度の震災に

義援金を寄付してくれている。

当然、有名人ばかりでなく、国内外から多くの義援金が

寄せられている。
 
 

衆議院の国会費用 年 742.7億円

      一日あたり換算・・・約2億円

参議院の国会費用 年 451.1億円
    
 一日あたり換算・・・約1.2億円

 ほんと、いい加減にしろ国会議員。

 政権与党も野党も、この未曽有の事態を
 
 政争の道具にするな。

 まとまれ、国会。

がんばろう日本

日本という国は、無条件降伏という痛ましい敗戦から

13年で、パリのエッフェル塔を凌ぐ世界一の塔、

東京タワーをつくりあげた。

地上333メートル。

我々日本人は、全世界に、この国の技術の高さを

証明してみせた。

その6年後には、戦後復興の象徴である

東京オリンピックを開催。

これに間に合わように新幹線の開発が進められた。

当時、新幹線は「夢の超特急」といわれ、

時速200キロメートルを超えるスピードは、世界一の

速さを誇った。

終戦からたった19年。

不死鳥のように蘇った日本。

高度経済成長の時代、沸き立つ日本にアンチテーゼを

なげかけるように、小松左京氏が小説「日本沈没」を

世に出したのは、一九七三年、三八年前である。

日本各地で巨大地震が発生し、

日本列島が海面下に沈降していくというストーリー。

同じ年、第4次中東戦争の勃発による石油危機

(石油の価格高騰により、製造の際、石油を必要とする

製品の価格が急激に上がった。)で、インフレが生じ、

高度経済成長も終焉(しゅうえん)を迎えた。

この石油危機を背景に石油に代わる代替エネルギーとして

市民権を得た原子力。

現在、原子力発電は全体の約3割に及ぶ。

この度の地震・津波により放射能漏れを起こした

福島第一原発。事態の早期収束を祈るばかりである。

がんばろう日本。つながろう日本。

幾多の困難にも負けず、蘇ってきた日本。

日本には知恵がある。技術がある。
   

3月、地震の影響で開通セレモニーは中止になったが、

九州新幹線全線開通。

時速260キロの速さで夢をつないでいる。

12月には世界一のタワー、東京スカイツリーが完成する。

地震・津波、

自然界からアンチテーゼがなげかけられたが、

日本は沈没しない。

行為

今、神は日本に大きな試練を与えています。

今、私にでもできることをやり続けたい。

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行為の意味 ・ 青春前期のきみたちに
 
                        宮沢章二

  あなたの「こころ」はどんな形ですか

  と ひとに聞かれても答えようがない
 
  自分にも他人にも「こころ」は見えない
 
  けれど ほんとうに見えないのであろうか

 
  確かに「こころ」はだれにも見えない
 
けれど「こころづかい」は見えるのだ

 それは 人に対する積極的な行為だから

  同じように胸の中の「思い」は見えない
 
けれど「思いやり」はだれにでも見える
 
それも人に対する積極的な行為なのだから

 
あたたかい心が あたたかい行為になり
 
やさしい思いが やさしい行為になるとき
 
「心」も「思い」も 初めて美しく生きる
 
   それは人が人として生きることだ

                 
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高等部を中心に多くの義援金をありがとうございました。

楽天主義

3月に入り受験もクライマックスを迎えようとしている。

目前に迫った入試に焦りを感じる受験生も多いのでは

ないだろうか。

そんな迷える子羊ちゃんにアドバイスを一つ。

  例えば、受験まで、あと3日の時・・・

 「あと3日しかない」とは考えずに、

 「まだ3日もある」 と考えてみてはどうだろうか。

そう考えることで、焦りの気持ちが支配していた

自分の心に冷静さを取り戻し、焦りから余裕へと

シフトチェンジすることができる。

 こういう思考・思想のことをプラス思考とか、

                   楽天主義という。
 

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 奇跡の人と呼ばれた、ヘレンケラーの著書

                   「楽天主義」より
         

楽天主義者とは、善を信じ、輝かしい未来の到来を確信し、

明日を今日より美しいものにするための努力を重ねる生き方

なのである。

楽天主義者は、信じ、試み、そして目標を成し遂げる。

楽天主義こそいっさいを成功に導く信念である。

希望がなければ何ごとも成就するものではない。

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  お分かりだろうか、楽天主義とは、

ただの「お気楽さん」とは違う。

楽天主義とは、自分に起こる全てのことをプラスに考え、

そう考えたら、強い信念のもと努力を惜しまない、

そういう生き方なのである。
 
 もし受験当日、入試の傾向が大きく変わっていたとしよう。
 
「やばい、どうしよう?」ではなく、 
 
「やった!ラッキー」である。その後は、

制限時間一杯、精一杯に頭脳をフル回転させるだけである。

結果を気にする必要全くなし!

無償の愛②

身長170cm、スポーツ選手としては小柄すぎるその男は、・・・

小学5年生のとき、両親が離婚。母子家庭故に生活は苦しかっ

たという。

小学6年生のとき、愛媛FCジュニアのセレクションを受けるが

不合格。その後反抗期と重なり、・・・

中学1年生のときは、しばしば部活をさぼりゲームセンターへ。

そのたびに顧問に連れ戻される。

そんな日々を繰り返し、・・・ やがて反抗期も落ち着き、・・・

中学3年、サッカーの強豪校、東福岡高校を受験。・・・

 スポーツ特待でもスポーツ推薦でもなかったその男は、

それから9年後、世界一のサッカーのクラブチーム

「インテル」の55番を背負うことになる。
  

   長友 佑都

                    以下 朝日新聞より
 

「子の将来のために自分の命も賭けた」
                  
                   長友選手の母語る。

         〈途中略〉

3年生になった長友選手は、母子家庭の母に苦労をかけた

くないとの思いから県内の高校に進学するつもりだった。

「お金のせいで子どもの夢をあきらめさせたくない」。

美枝さん(長友選手の母)は、

県外の名門校に行かせたかった。

親族は「サッカーで食べていくわけでもないのに」と

反対したが、美枝さんは長友選手の可能性を信じていた。

「佑都にとってこれが一番のターニングポイントになるはずだ」。

あちこちから奨学金を借りて進学の費用を工面。

結局、長友選手はサッカー名門の東福岡高校に進学した。

ふくれあがった借金に、美枝さんは長友選手に内緒で、

自分に生命保険までかけたという。「子どもの将来のために

自分の命も賭けたかった」と振り返る。

 福岡に旅立った日の夜、

       長友選手から美枝さんにメールが届いた。

「お母さんは自分のしたいこともせずに頑張ってくれた。

ありがとう」。

その時に、美枝さんは

「親があれをしなさい、これをしなさいと言わなくても分かっ

てくれるんだ。やり方は間違ってなかった」と実感した。

涙が止まらなかった、という。
                             〈以下略〉