松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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今昔・天神ビッグバン

天神ビッグバン進行中。

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~福岡市ホームページより~

天神ビッグバンは、警固断層等のリスクが
あるなか、更新期を迎えたビルが耐震性の
高い先進的なビルに建て替わることにより、
多くの市民や、働く人・訪れる人の安全・
安心につながるもので、さらに
都心部の機能を高め、新たな空間や雇用、
税収を生み出すプロジェクトです。
建替えにあわせ、水辺やみどり、文化・芸
術、歴史などが持つ魅力にさらに磨きをか
け、多様な個性や豊かさを感じられる、多
くの市民や企業から選ばれるまちづくりに
取り組んでいます。

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#001 戦後復興

時代を遡れば、戦後、焼野原だったこの地に博多商人たちが、「新しい天神町を創る」ことに

由来する新天町をつくり上げた。 地場百貨店の岩田屋とともに天神復興の礎となった。

 

#002 高度経済成長期
その後、高度経済成長期にはダイエーが進出。天神北への集客に成功した。

 

#003 オイルショック後

1975年、路面電車の廃止と同じ年に呉服町にあった大丸は天神へ移転、翌年天神コア、

天神地下街の誕生、福岡市営地下鉄の開通により、天神地区は益々活気づくこととなった。

 

#004 昭和が終わる、天神再開発。

平成に入ると、スポーツセンターはソラリアに、天神イムズ、ユーテクプラザ天神(現天神ロフト)

が同時期に開業。

 

#005 令和、アジアの拠点福岡

天神ビッグバン進行中。

人口増

福岡市の夏の風物詩として半世紀以上に渡り親しまれてきた大濠の花火大会。

終了して5年になる。終了の背景にあったのは、観覧者の過密。雑踏事故が

起こりかねないほどの状況があったそうだ。

今や日本一の人口増加を誇る福岡市。

この50年で72万人以上増加している。これは新たな市が14 誕生できるほどだ。

王ホークス 長嶋巨人で沸いた世紀末の日本シリーズからカウントしても、30 万人以上の増加だ。

どうりで、どこへ行っても混雑しているわけだ。

これほどまでに人口が増加しているわけだが、実は、福岡市の出生率はそこまで高くはない。

むしろ全国平均より低い値で推移している。また、福岡県の出生率は九州・沖縄では最下位である。

それではなぜ人口が増加しているのか。

福岡市の人口増加の要因は大きく分けて二つある。一つは企業を誘致した結果、雇用の創出が進み、

家族単位で人口が増えているということ。もう一つは、福岡市は全国でも有数の文教都市だということ。

この街には、毎年多くの若い世代の人口が流入している。
人口増で心配なのは、繁華街での雑踏事故と水の問題なのだが、福岡市の一日当たりの平均給水量は

この30年間で、ほぼ横ばいとなっている。渇水地域にあって、水の安定供給を実現している福岡市。

福岡市水道局の技術が世界トップクラスだということは意外に知られていない。

AI

最近話題のチャットGPTをダウンロードしてみた。

さて、このAIに何をさせようか。

記念すべき最初に入力すべき文字は。

この言語ロボットに試すべきテーマは。などと、しばらく考えたあげく・・・。

AIにはAIを、ということで、21世紀初年公開の映画、

スピルバーグ監督の「A.I.」について批評してもらうことにした。

・・・スピルバーグ監督のA.I.について批評せよ。・・・

「まず、映画の視覚的な側面は素晴らしいものでした。

スピルバーグは、美しい映像と優れた視覚効果を使い、

この未来の世界を非常にリアルに描き出しています。

また、映画の音楽も印象的で、ジョン・ウィリアムズによる壮大な楽曲は、

感動的な場面でさらに感情的な重みを与えています。

しかしながら、映画のストーリーは、私にとっては複雑であり、時には分かり

にくく感じました。映画は、自分自身を発見するロボットの冒険を描いていますが、

それがどのように彼の人間的な特質を形成するのかは、あまり明確ではありません

でした。また、映画は人工知能と人間の関係についての深い問いを投げかけています

が、それが本当に答えられる問いなのかは疑問が残ります。

さらに、映画の終盤には、私にとって混乱を招くような展開がありました。

私は、ある時点で映画が終わるだろうと思っていたのに、それからさらに30分以上続

いたため、少し疲れてしまいました。

総合的に言えば、スピルバーグ監督の「A.I.」は、素晴らしい視覚効果と音楽で構成された、

複雑で哲学的なストーリーを持つ映画です。しかし、ストーリーが複雑すぎるため、理解す

るのに苦労するかもしれません。また、映画の終盤には、少し長く感じるかもしれません。」

・・・おっと、エラーが発生しました!・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なるほど、感情を入れてきやがった。

聞きしに勝るすごいヤツ。

だが、最後は微妙。

時代なんかパッと変わる。

師走、一年が終わろうとしている。もーいーくつ寝ーるーとーお正月だ。

年が明ければ受験生の祭典「受験」が始まる。

1月14日の大学入学共通テストを皮切りに、中学受験、高校受験と続く。

その受験の問題のレベルだが、Z世代と言われる現受験生世代は、

その親世代の問題と比べてみて、格段に問題の難易度が上がっている。

何が難しくなったのか。

端的かつ簡潔にいえば、文字数が多くなったということ。

そして与えられた複数の資料を読んだ上で正解を導かなければならないということ。

このように、文字数が多くなったうえに、一問一答的な回答手順ではなくなったことが

入試問題を難しくしている。

その結果、多くの受験生が問題を読むだけで相当の時間を費やすため、考える時間が削られ、

タイムオーバーになっている。

但し、受験は相対的なものなので、問題が難化したから合格基準が難化するわけではないと

いうことを補足しておこう。

さて、この入試問題の難化は2020年の小学校、2021年の中学校そして、2022年の高等学校の

「学習指導要領」が改訂されたことが要因となるわけだが、それにしても、国の政策転換で

こんなにも変わるのかと驚愕させられる。

昭和の時代の某飲料メーカーのキャッチコピーを思い出した。

「時代なんかパッと変わる。」

1月には150日間の通常国会が始まる。

パッと変わってはいけない、きな臭い法案がないか注視しておかなければならない。

「国葬」真意のほどは・・・

戦後、天皇・皇后以外で国葬が行われたのは、元内閣総理大臣の吉田茂だけである。

55年も前のことだそうだ。しかも戦後、国葬が行われた人物は、3名のみ。

大正天皇の皇后である貞明皇后、先に述べた吉田茂元首相、そして昭和天皇だ。

岸田内閣は安倍晋三元首相の葬儀を国葬形式で執り行うことを閣議決定し、

その理由として「憲政史上最長の8年8カ月にわたり首相の重責を担ったことや

選挙中に凶弾に倒れたこと」などを挙げているが、この説明だけで納得できるものではない。

「国葬」にすることで、その費用全額が税金からの支出となるのだから、納得のいく説明を

していただきたい。(推定〇〇億円超の税金が使われる。)そもそも、閣議決定で国葬を決定

できる法的根拠が存在するのであろうか。また、安倍元首相に絡む3つの疑惑は謎のままだ

ということ。森友学園問題、加計学園問題そして桜を見る会の問題がそれだ。

これらは未だ闇の中にある。

それでも岸田内閣が国葬を押し通すとすれば、葬儀委員長としての岸田総理を国内外とりわけ

国外にアピールできる絶好のイベントにできるということ。

安倍元首相が長年にわたり築きあげてきた諸外国の要人達との人脈を、岸田首相に引き継ぐこと

ができるとすれば、強いてはそれが国益につながるのだとすれば、たとえ〇〇億円超の税金が使わ

れたとしても、200近い国や地域への外遊のためにかかる外交費用として相殺した場合、これは

これでお得な外交戦略であり、納税者として反対する理由はないのだが。

さすがにそうは言ってはくれないのが政治の世界である。