松井の説教部屋

    おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり

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令和

去年の4月1日は新元号が発表された。新時代到来への期待感があった。

今年は大変なことになっている。

4月1日エイプリルフール、ドンピシャのタイミングだった。

おそらく日本国民全員が耳を疑ったのではないか。

安倍首相は、新型ウイルス感染拡大防止のため、

全世帯に2枚ずつ布マスクを配布すると発表した。

約500億円の贈り物だそうだ。

誰が言ったか、アベノマスク。

行政の長も相当お疲れのようだ。・・・と匂わせて、

このアベノマスク、郵便局の配達により各世帯に届けられる。

ハイ、郵送代は締めて60 億円。

そうです、臨時休業が相次ぎ、様々な企業が悲鳴を上げる中、

民営化された日本郵政株式会社だけは大儲けできるこのシステム。

しかもこの会社の筆頭株主は財務大臣。そういうカラクリです。

国民への現金給付金の案件は一向に先に進む気配すらないのに。

先に回収するとは・・・サスガです。

世の中とはそんなものか。

いずれにせよ、事は急を要している。

政府には、一刻も早く弱者を助けるようお願いしたい。

そういう国であって欲しい。

このままだと、4月中に緊急事態宣言が発令されるだろう。

新時代到来の「令和」、命令の令、嫌な予感は当たるものだ。

臨時休校

 2月27日木曜
 安倍首相が全国の小中高に臨時休校を要請との報道。
彼はこの2週間が勝負だと力説するが・・・
勝負は新型ウイルス発生直後ではないのか。
国境が陸続きの諸外国とは違って日本は島国だ。
水際でいくらでも食い止められたはずだ。
初期対応が後手後手だったことは言うまでもない。
腑に落ちないのは、保育所、幼稚園、などは対象外という。
高校が対象になっているのに・・・・・ん。
 2月26日水曜
 報道前日、政府は「イベントの開催に関する国民へのメッセージ」を公表。
          厚生省HPより
「政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要
であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、
文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、
今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといた
します。」
 これを受け、様々なイベント、スポーツの中止が
相次ぐことになる。・・・・・ん。
26日といえば国公立大学2次試験の2日目だ。
前日の初日には全国で20万人以上の受験生が受験している。
ココには何の注意喚起もなかった。(国公立受験希望者は40万人以上。)
政府の対応はまたしても後手に回った。
イベント自粛要請をしなければならないそこまでの事態ならば、
国公立受験においても何らかの手を打たなければならなかったのではないか。
 なるほど、高校が臨時休校の対象になっているが、・・・もう遅い。
何も起きないことを祈る。

豆まき

大変失礼とは思うが、お粗末な会見であった。

新型ウイルス感染拡大の

「緊急事態宣言」発表後のWHO事務局長のことである。

その中で彼は、「並外れた対策だ。」と中国当局の一連の対応を賞賛し、

「中国への渡航制限の理由はまったくない。」といいきった。

極めつけは、「この宣言は中国に対する不信任投票ではない。」とまで。

どこまで中国経済に忖度する気なのか。

事態は一刻を争う非常事態。

にもかかわらず、この一週間前、

WHOは緊急事態宣言を

時期尚早として一度見送っているのだ。

これも、中国に遠慮してのことだったろう。(それとも圧力か。)

この空白の7日が致命的なものにならなければいいが。

その中国より伝わった風習の一つに「豆まき」がある。

魔の目めがけて、魔を滅するということから豆に通じているらしい。

無病息災を祈って行うこの「豆まき」、

世界各地で感染が拡大している、新型コロナウイルスが滅しますように。

「鬼は外、福は内」。

 

 

 

 

大学共通テストの記述式、即刻中止を!

新年早々「怒り」はどうかと思うが、やはりこの問題に言及しないわけにはいか
ない。
【大学入試共通テストの記述式問題延期】
以下、文部科学省ホームページより
萩生田文部科学大臣の閣議後記者会見における冒頭発言  12月17日
・・・・再来年(令和3(2021)年)1月実施の大学入学共通テストにおける記
述式問題の導入については、受験生の不安を払拭し、安心して受験できる体制を
早急に整えることは現時点において困難であり、記述式問題は実施せず、導入見
送りを判断をいたしました。
再来年1 月の共通テストに向け勉強している生徒や、保護者、教師をはじめとする
関係者の皆様にはご迷惑をおかけする結果となり、誠に申し訳なく思いますが、
ご理解を賜りたいと存じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上文科省ホームぺージ
そもそも、 50万人規模の記述問題の採点を均質に行うことは不可能なのだ。
内閣の人間たちは、なぜそれが分からないのか、摩訶不思議である。
文科省はこの件について議論を続けるとしているが、これ以上何を検討するとい
うのか。
受験屋として即刻の中止を要求する。
時間とお金を無駄にしないためにも。(そのお金は税金でしょう。)

令和元年の流行語を振り返る

今年も早いもので師走を迎えた。

年末恒例の流行語大賞にはラグビーワールドカップ日本大会で、

史上初のベスト8入りを果たした、日本チームのチームコンセプトである

「ONE TEAM」が選出された。

以下、令和という時代初年の世相を流行語ノミネートの言葉とともに

振り返ってみることにする。
「命を守る行動を」・・・ここ数年よく耳にする言葉だ。異常気象、

地震等の自然災害、そこから露呈する乱開発・耐震偽装等の人災を含めて、

肝に銘じておかなければならない言葉だ。

「軽減税率」・・・食費等の生活に関わるモノは消費税を8%に据え置く

というもの。(低所得者層救済の経過措置といわれる。)

平成から導入された消費税も3%→5%→8%そして令和元年10%に。

この税金本当に正しく使われているのだろうか。

桜を見るのも大事だが、無駄な国会議員の罷免が先だと思うのだが。
「キャッシュレス」・・・国が積極的に進めている政策。

今年はまさにキャッシュレス元年となった。

個人の購買活動が電子化され国の監視下になったと考えると身震いするのだが・・・。
「免許返納」・・・確かに、高齢者による交通事故が多発した年だった。

人生100年時代。都会と田舎の交通事情も絡み、難しい問題だ。

まだ平成だった今年4月、東京池袋での高齢者運転による交通死亡事故。

運転者は「上級国民」。

処分は、書類送検、逮捕ではなかった。