6月21日の夏至は福岡市内は全域で雨模様。
残念ながら夏至の太陽を拝むことはできなかった。
日照時間が1年で一番長いこの日は、地球のエネルギ―が最大化するということで、
日頃の喧騒に疲弊した心身を浄化させようと早起きしたのだが・・・。
1年の転換期の夏至の翌日は、参議院選挙の公示日だ。
日本を浄化すべく、選挙区選挙には定数75名に対して367名の立候補者が、
比例代表選挙には定数50議席に対して 178名が名簿に載った。
政治家たちの長い戦いの始まりだ。
新型ウイルスが脆弱化する一方で、家計を苦しめ始めている物価高は、
政府・日銀の金利政策によって、更に悪化することは否めない。
この際、与党でも野党でもいい。本気で国民ひとり一人を守ることができる
政治家はいないものか。刻一刻と家計を圧迫している経済問題。
終わったことにされているコロナ問題。これからが大変だというのに。
投票日は7月10日。
この日はウルトラマンの放送が始まった日。
56年前、高度経済成長の時代だ。
それから半世紀以上の時が経ち、今やそれも夢の跡。
この国のカラータイマーは点滅し始めた。
ウルトラマンの最終回、
光の国から、ゾフィーがウルトラマンのために、
「命」を持って来てくれたように、・・・
そういう政治家はいないものか。